天国のお義父さんへ。
天国にいるお義父さん。お元気ですか。
一度もお会いしたことはないけれど。
あの時いただいたメッセージ、忘れません。ありがとう。
あなたの息子、幸せを選んだようです。
ほんとうに、良かった。
別居中の夫に彼女が出来た問題。
別居を決意した時は、彼女でも作ったら良いと思っていたし。
実際にそう伝えていたけれども。
それが現実として立ち上がってきたときに。
「あぁ、私、本当は嫉妬してるんだな」と気づく。
彼の愛情・時間・配慮が、私以外の女性に向けられるのが、嫌。
でもそれって、私の独占欲。
相手の独占欲に辟易していたのに、ほんとうに辟易していたのは、私自身の独占欲。
独占したいのは、相手を愛してるからじゃない。
相手に自分を愛して欲しいからだ。
そう、、、私を、愛して欲しかったんです😭😭😭
娘が生まれてから、彼の愛は私ではなく、娘に向けられていった。
女としての自分に自信がなかった私は、夫の愛が奪われたと感じた。
でも。
私はこれまで、夫に愛を贈ってきただろうか?
別居になかなか賛成してくれない夫を説得する材料を探している時に。
いつものウォーキングの最中。
何か、ガツン💥という感じ、目の奥の方に、光が瞬いて目を開くような衝撃と共に、声が聞こえました。
「Please let him go.」(彼をもう解放してあげてくれ)
すぐに、旦那のお父さんだと分かりました。
お会いしたことはないんだけど、なんとなく。
それから、母親と二人で支え合って生きてきました。
何か重要なことがある度、天国の父親に語りかけるそうです。
あの人から結婚を申し込まれた時も、
「父からこの娘と結婚したらいい、と言われた」
あの時は、人生最高にくすぶっていた時だったので、何かの救いだと感じました。
彼の父親を引き合いに出して別居を進めようなんて
「卑怯だ。最低だ。俺の父をあんたの勝手な欲求の実現に使わないでくれ!」
と強く非難されました。
でも、彼も、あのとき私がお義父さんから受けた言葉は、私のでっち上げではない、と認めてくれたんですね。
なぜなら。
彼は、「今の関係がお互いにとってハッピー」
「君が勇気を出して、僕たちの関係を良いものに変えてくれた」と思えるようになったから。
彼は、自分が幸せじゃなくても犠牲するのも、大したことないと思い込もうとしてたんですね。
結婚生活を続けるにためには、それが当然だと。
結婚に失敗することは恥ずかしいことだと思っていたから、やめる勇気がなかったと。
彼が私に犠牲を強いるようになってから、危機感が募っていって。
そんな彼にとっても私にとっても愛のない行為は、私は嫌だった。
だから、別居を押し進めた。
愛がないのに一緒にいる私自身の両親を見ていて、子どもながらに
「どうしてお互いのために離れないんだろう」
そう思っていました。
現状を変えてしまうのは、怖いし、苦しいし、辛い。
それを見据えて現状維持をした母親の気持ちも、今となっては分かる。
「求めていたものが変わってしまったんだ」
「お互い、愛し合う関係としてはムリなんだよ」
「君のことはこれからも気にかけているよ」
「ずっと友達だし、娘の両親だという事実はこれからも変わらない」
付き合い当初の男女の感じが久しぶりで、舞い上がっている感のある夫。
お義父さん、彼、幸せそうです。
きっと私、彼のために正しいことしたんですよね。
良かったな。
心の底から、そう思う。
でも、私は全然、手放せない。
彼の愛が手放せない。
手放してしまったら、私が私でいられなくなってしまいそうで。
だから、そんな自分に愛を贈ろう。
よしよし、いい子いい子と撫でてあげよう。
いっぱい話を聞いてあげよう。
いっぱい泣こう。
彼を手放して、本気で人を愛せる自分になるために。

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